車買取

マツダ・ロードスターの査定と買取相場について

1989年マツダから登場したオープン2シーター、ロードスター。その後世界の名門がこぞってこの手の車を作るに至り正にオープン2シーター・ライトウエイトスポーツの先鞭を着けた歴史的なモデルとなりました。そんなマツダ・ロードスターの買取相場の傾向を世代別に検証していきます。

マツダ・ロードスター NC 2005年~

2005年8月より登場した現行型です。買取相場は74.7万円~70.1万円。

各グレード間の買取相場や新車価格からの値落ち率の違いを検証する前に、MT車とAT車の買取相場の違いについて言及しておきたいと思います。

MT車とAT車の比較では、グレードを問わず総じてMT車の方が買取相場が高くなっています。これは新車価格ではMT車の方がAT車より安いにもかかわらずです。(VS RHTを除く。VS RHTでは買取相場はAT車の方が高い。)具体的には3万円ほどMT車の方が買取相場が高くなっています。

これはロードスターのようなスポーツカーにおいてはまだまだマニュアル車の人気が根強いということを反映していますね。

次に買取相場をグレード別に見てグレード間の相場や値落ち率の違いを検証してみたいと思います。ここでは年式は2006年式モデル、トランスミッションはMTで統一して比較してみましょう。

標準(型式CBA-NCEC・2006年8月~・2.0L・5MT)で買取相場83.9万円(新車価格220万円)、新車価格からの値落ち率61.8%減。VS(型式CBA-NCEC・2006年8月~・2.0L・6MT)で買取相場97.1万円(新車価格250万円)、値落ち率61%。RS(型式CBA-NCEC・2006年8月~・2.0L・6MT)では買取相場100.6万円(新車価格250万円)、値落ち率59.7%。NR-A(型式CBA-NCEC・2006年4月~・2.0L・5MT)は買取相場90.9万円~109.2万円(新車価格230万円)、値落ち率52.5%となっています。

標準、VS、RSの3グレードについては値落ち率はほぼ変わりませんが、NR-Aグレードの値落ち率が52.5%とやや低いですね。実際このNR-AはRSよりも新車価格が安いにもかかわらず買取相場では逆にRSより上回っています。

NR-AとRS、どちらもサスペンションがビルシュタイン製なのですが、NR-Aの方は2段階車高調整機構付となっています。NR-Aの買取相場の方が分がいい要因はこの車高調サスペンションにあるようです。

グレードによる買取相場の差がないとすれば(NR-Aの若干のアドバンテージはありますが)他に着目するのは限定車、特別仕様車といったところになるでしょう。

例えば2005年に限定500台で発売された3rdジェネレーションリミテッド(型式CBA-NCEC・2005年8月~・2.0L・6MT)。こちらの買取相場は101.2万円~110.5万円(新車価格275万円)で値落ち率は59.8%。これを同年式のRS(型式CBA-NCEC・2005年8月~・2.0L・6MT/買取相場94.7万円~100.2万円・新車価格250万円)と比較するとRSの値落ち率は59%とほぼ両車変わらずとなります。

ただこの買取相場はあくまで平均値であり車のコンディション如何では相場が変動してきます。実際に中古車ディーラーに出ていた案件例を挙げてみますと、3rdジェネレーションリミテッドBOSEサウンドシステム付(2005年式/検24.9/2.8万km/2.0L/修復歴なし/マーブルホワイト)で本体価格185万円となっています。そしてこの車の予想買取価格を買取相場から逆算して算出すると115万円となります。

何しろ500台限定車です。コンディションとディーラーの値付如何では(仮に案件例に似たコンディションの車があれば)更なる値付も期待出来るでしょう。

もうひとつは2006年に発売された日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車(型式CBA-NCEC・2006年1月~・2.0L・6MT)です。買取相場は109.3万円(新車価格269.4万円)、値落ち率は59.4%減となっています。こちらは年式の近いNR-A(型式CBA-NCEC・2006年4月~・2.0L・5MT/買取相場90.9万円~109.2万円・新車価格230万円・値落ち率52.5%減)と比較しても特段アドバンテージはないことが分かります。

マツダ・ロードスター NB 1998年~2005年

1998年登場の2代目です。2代目のトピックとしてはリトラクタブルヘッドライトの廃止(軽量化etc.のため)、1.6Lモデル(5MT)の復活などが挙げられます。特に外観のドラスティックな変化が強く印象に残っています。

買取相場は5.2万円~98.9万円です。

この2代目に関してもまた各グレード間の買取相場、値落ち率の違いについて言及してみましょう。

2000年式のRS(型式GF-NB8C・2000年7月~・1.8L・6MT)で買取相場36.1万円~50.5万円(新車価格232.8万円)、値落ち率は78.3%減。同年式S(型式GF-NB8C・2000年7月~・1.8L・6MT)で買取相場29.7万円~42.6万円(新車価格217.8万円)、値落ち率80.4%減。同年式VS(型式GF-NB8C・2000年7月~・1.8L・6MT)が買取相場37万円~54.9万円(新車価格239万円)で値落ち率は77%減となっています。3グレードとも値落ち率はほぼ変わらないと言っていいでしょう。

では何か買取相場で秀でたモデルはないのだろうか?と探っていく前にこの2代目においてもMT車とAT車の買取相場の違いについて触れておきたいと思います。

この2代目においてもやはりグレード、年式にかかわらず総じてMT車の方がAT車よりも買取相場が高い(新車価格ではMT車の方がAT車よりも安いにもかかわらず)という現象になっています。

それでは買取相場において何か秀でたモデルはあるのか探ってみたいと思います。

まず2代目となって復活した1.6Lモデルの相場が気になるところです。(1.6Lモデルは初代のマイナーチェンジ時に1.8Lモデルに代わって一時廃止されていた。)

2004年式NR-A(型式GH-NB6C・2004年4月~・1.6L・5MT)で買取相場が56.7万円~64.2万円(新車価格215.2万円)、値落ち率70.1%となっていて同年式RS(型式GF-NB8C・2004年4月~・1.8L・6MT/買取相場71.2万円~78.8万円・新車価格246.7万円・値落ち率68%減)と
比較しても両車値落ち率に違いはありません。

2003年に登場したターボモデルはどうでしょう?2004年式ターボ(型式GH-NB8C・2004年4月~・1.8L・6MT)で買取相場98.9万円(新車価格269.8万円)、63.3%減の値落ち率となっています。これを前述の2004年式RSと比較してみれば一目瞭然。ターボの方が値落ち率で5%ほどよく、RSに比べて買取相場に明確なアドバンテージがあることが分かります。さすが歴代ロードスター唯一のターボチャージャー搭載車といったところでしょうか。

他には2001年登場の200台限定マツダスピードロードスター(型式GF-NB8C・2001年5月~・1.8L・6MT)というモデルがあります。買取相場は50万円~57.6万円(新車価格254.8万円)となっており車のコンディションと中古車ディーラーの査定如何では上限額から更なる上乗せが期待出来そうな気がします。しかしながらそもそも200台と数が極少ないうえ、年式の古さ、スポーツモデルという車の性格上それなりにハードに使われていることなどを考慮するともはや中古車市場への出玉自体もなくなっているのかもしれません。

それでも中古車ディーラーに出ている極少数の中のひとつからスピードロードスターハードトップ車高調 HID(2005年式/検24.6/9.4万km/1.8L/修復歴なし/ブルーM)という案件を見つけました。本体価格は86万円となっています。この車が一体いくらで買い取られたか非常に興味のあるところです。買取相場からこの車の予想買取価格を算出してみるとおよそ45万円となります。あくまで予想です。買取相場の上限額57.6万円、更には60万円・・・・・は希望的観測です。

因みに10周年記念車というモデルもあり、内容、相場はそれぞれ型式GF-NB8C・1999年1月~・1.8L・6MT/買取相場29.3万円・新車価格248.3万円・値落ち率88.1%減となっています。これは同年式のS(型式GF-NB8C・1999年10月~・1.8L・6MT)と値落ち率でほぼ変わらず特段アドバンテージはないモデルと言えます。

あなたの愛車を”一番高く”売るには?

車買取

【 carview一括査定 】

最大8社の見積もりを一括で比較できるcarview
事故車や商用車などにも対応してくれる日本最大級の一括査定サイト! あくまで見積もりなので、まずは気軽に愛車の相場を調べてみてください。

⇒carviewで一括査定


車買取

【 Gulliver中古車査定 】

CMでも有名な車買取り大手ガリバーの一括査定。
業界大手なので全国・どんな車種にも対応してくれます。 また、中古車販売も行っているので、次の車をお考えの方にオススメ!

⇒Gulliverで見積もり

このページの先頭へ