ホンダ・ライフの査定と買取価格について
初期型は実に1971年に発売され74年まで製造。1997年「ライフ」を冠したモデルが26年ぶりに登場します。いわばホンダの軽自動車の主力トゥデイの今日版でトールワゴンのスタイルはこれもまたホンダらしいモデルとなっています。そんなホンダ・ライフの買取相場を最新3世代に分けて検証していきましょう。
ホンダ・ライフ JC1、JC2 2008年11月~
2008年11月に発売された5代目現行型です。買取相場は47.3万円~89.2万円。
ピックアップすべきモデルとして、先代(4代目)時に発売された“ディーバ”、それから今回新たに加えられた“パステル”を取り上げてみます。2車ともスタイリング、ファッション性etc.の面から一応気になるモデルではあります。
ディーバ2008年モデル(型式DBA-JC1・2008年11月~・0.66L・4AT・FF)、買取相場が63.1万円~65.1万円(新車価格126万円)。この買取相場がどれくらいのものか検証するために比較となるモデルは2008年モデルのGグレード(型式CBA-JC2・2008年11月・0.66L・4AT・フルタイム4WD)でその買取相場は63.4万円~65.4万円(新車価格118.1万円)となっています。
どうもディーバはそれほどのアドバンテージになってないようですね。フルタイム4WDのディーバ(CBA-JC2・2010年11月~・0.66L・4AT・フルタイム4WD)に関しても買取相場79.8万円(新車価格136.9万円)で、比較として引き合いに出したGスマートプラス(型式CBA-JC2・2010年11月~・0.66L・4AT・フルタイム4WD/買取相場73.9万円新車価格127.9万円)に対して相場に大きい優位性があるわけではありません。
パステルの方はどうでしょう?2008年モデルのFF車(型式DBA-JC1・2008年11月・0.66L・4AT・FF)で買取相場は60.4万円~62.3万円(新車価格114.4万円)。同年式のフルタイム4WD車(型式CBA-JC2・2008年11月・0.66L・4AT・フルタイム4WD)の買取相場が69.8万円~71.8万円(新車価格128.1万円)。
こちらの方もGグレードに比較して大きいアドバンテージになっていないことが分かります。つまりディーバ、パステルとも買取相場において特筆すべき人気車にはなっていないということで、結局買取相場においてアドバンテージを得るものは走行距離、車の状態、メーカーオプション装備etc.ということになります。(ディーバ、パステルに限ったことではありませんが。)
当モデルの場合メーカーオプション装備についてはバックモニター、ナビ装着用スペシャルパッケージ、Hondaスマートパーキングアシストシステム等といったところでしょうか。
ホンダ・ライフ JB5、JB6、JB7、JB8 2003年9月~2008年11月
この4代目についても2004年12月に初めてグレードに追加された特別仕様車“ディーバ”について少し触れてみたいと思います。
ディーバターボ2005年フルタイム4WDモデル(型式CBA-JB8・2005年10月~・0.66L・4AT・フルタイム4WD)の買取相場は52.3万円~55.1万円(新車価格147万円)。比較としてFターボ2005年モデル(型式CBA-JB8・2005年10月~・0.66L・4AT・フルタイム4WD)の買取相場は48万円~50.3万円(新車価格136.5万円)となっており同年式で同じターボ、4WDという比較においてもディーバの買取相場が勝っているということはありません。
ディーバと他のグレード、双方同じ値落ち率(新車価格からの)です。
ちなみに2006年モデルのディーバターボ(型式DBA-JB7・2006年10月~・0.66L・4AT・FF)では買取相場は53.4万円~61.2万円(新車価格139.1万円)となっています。
この4代目ライフ、2005年と2006年という年代に関しての値落ち率を言及しますとそれぞれ(新車価格から)63%、56%ダウンと他社と比較してみても妥当なところにあります。
やはり当モデルもお売りになる際の相場アドバンテージをアップするには、車の状態、装備etc.のアピールが最短の方法と言えます。


